無理なく治せる[からだの左右のバランスとり]
中年男性の共通の話題と言えば、「人事異動」ではなく、「腰痛」という時代になった。
「3、4時間の運動で腰が重く、だるくなってしまった」とか、「ドライブをしたら、つぎの日に立てなくなってしまった」などと、悲惨な話ばかりである。
では、腰痛の根本原因はといえば、基本的にはからだの筋肉が使われないからだ。
一日中イスに座りっぱなしでいるとか、車を使って動き回って歩くことが少なくなると、本来はからだ全体で支える体重を、腰の一ヵ所に集めていることが多くなる。
同じ姿勢を続けなければならない職業というのはかなりある。
「あまりからだを使わない仕事をしているのに、腰に負担がかかるのでしょうか」ときかれることがあるが、むしろ、体を使わず、じっと同じ姿勢でいる時間が長いために、腰に負担がかかってくると考えたほうがいい。
いったん腰痛になると、医者にかかってもなかなか目に見えて効果が現れず、このまま持病になってしまうのではないかと心配になってしまうだろう。
といっても、あきらめるのは早い。無理のない腰痛の治し方があるからだ。

※【自分でなおす「気の健康術」】P58より一部抜粋
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